旦那を◯とったママ友

【No.8】「いい加減パパを返してちょうだい」旦那を寝◯ったママ友から告げられた真実

旦那を◯とったママ友

思いがけない旦那の言葉に、私は絶句した。

誰の子供を妊娠していると思っているのか。

一体この人は、何を言っているのだろう。


「じゃあ、私が妊娠したのがいけないっていうの?あなただって、あんなに二人目を欲しがっていたじゃない」

旦那
「二人目は欲しいよ。でも、妊娠した途端に子どものことばっかりになるお前が嫌なんだよ。一人目の時だってそうだったじゃないか。だから俺は……」


「だから、なによ?」

旦那
「いや、いい。なんでもない」

言葉を濁してそそくさと家から逃げ出す旦那。

その背中を追いかけようとすると、なぜか義母に阻まれた。

義母
「男の女遊びは甲斐性のひとつなんだから、多目に見てあげたらいいじゃないか。そうやってキーキー喚いて追いすがるから、男が逃げたくなるんだよ」


「一体いつの時代の話をしているんですか。今は令和ですよ?」

義母
「いつの時代だって男って生き物はそんなもんなんだよ。あんたの器量が狭いからこんなことになったんだ」


「こんなことってなんですか?」

義母
「なんだ、あんた本当に知らなかったのかい。あの子はよそにも子どもがいるんだよ。だから、そっちにも時間を割いてやらないと可哀想だろ?今はそっちの家にいたい時期なんだろうから、放っておいてやればいいんだよ」

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