旦那を◯とったママ友

【No.12】「いい加減パパを返してちょうだい」旦那を寝◯ったママ友から告げられた真実

旦那を◯とったママ友

死◯ばいいのに。

心の底から、そう思った。

これほどまでに人を憎いと思ったことはない。

ここまできたらどうしようもない。

生活保護を受けてでも、何をしてでも、この人とは離婚しよう。

そう決めて、娘に事の顛末を話し、一緒に家を出た。

事実を知った娘は、ひどく傷ついていた。


「お父さん、マジキ◯い。一生会いたくない」

実の父親との縁を切るような真似はしたくなかったが、しょうがなかった。

どうせいずれ、娘が大きくなれば分かってしまうことだ。

Fちゃんと顔を合わせるのも辛かろうと思い、私たちは県外に引っ越しをした。

妊娠後期で働けないことを理由に生活保護を申請し、

格安のアパートも紹介してもらい、そこで新しい生活を始めた。

これでもう旦那やM子に振り回されることもない。そう思っていた。

しかし、その考えは甘かった。

ある日突然、旦那が我が家に押しかけてきたのだ。

それは、二人目の子どもが生まれて、すぐの頃だった。

旦那
「やり直してくれないか」


「今更なに言ってんの?無理に決まってるでしょ。そもそも私たち、離婚調停中でしょ。言いたいことがあるなら、調停の場で言ってよ」

旦那
「頼むよ。帰ってきてくれ」


「私も娘も、あなたのことは二度と信用しないし顔も見たくないの。なんで急にそんなこと言い出すの?」

旦那
「実は……」


「なによ」

旦那
「M子が、妊◯したんだ。それも、双子だって」

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