義母の育児

【No.25】義母が育児を仕切り始めた直後、緊急搬○された娘

義母の育児


「俺はあやかと美亜と家族3人で生きていきたい。
こんなの都合が良いって思うだろうけど…。
でもこの気持ちに嘘偽りはないんだ…!!
それだけはわかってくれないか…?」


「……」

正直私は何を信じれば良いのかわからなくなっていた。

でも思えばこれまで夫が
こんなに本音を話すことなんてあったろうか…?


(それだけじゃない、私の前で泣くなんて一度もなかったし…)

これでもまだ疑う気持ちを持っていたが、
その反面夫のことを信じたい気持ちも少なからずあった。

それに、本当なら産まれた娘と3人で幸せに暮らしたかっただけなのに、

それを義母に邪魔され続けていた…。





(…そうよ、
私がずっと求めてたのは家族の幸せだけだった。
正樹が自分を育ててくれた親と縁を切ってまで
私たちと一緒にいたいって言ってくれてる…。)

本当の気持ちに気づいたことで、
夫の言っていることに対して徐々に信憑性がはっきりしてきた。

だけどこれだけははっきりしておかなければ…。


「…私はただ家族で幸せに暮らせればそれでいいの。
辛いことも悲しいことも、みんなで乗り越えられるような家族。
でもそれをお義母さんに邪魔され続けてた…。
だからこれだけは今ここではっきりさせたい。」


「うん…」


「本当に私たちと一緒に生きていきたいなら、
お義母さんに黙って引越しをしてほしい。」


「引越し…?」

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