ドライブレコーダー記録

【No.4】ドライブレコーダーに残された生々しい記録

ドライブレコーダー記録

◎前回の話はこちら

【No.3】ドライブレコーダーに残された生々しい記録
◎前回の話はこちら 幼稚園の説明会が2つ終わった。 実際に参加してみると実にどれだけ子供たちのことを よく見ているのかがわかった。 私 (だけどなぁ、なんかうちの過ごし方と違うというか…。 ピンとこない...

無事に説明会が終わり、
別室で遊んでいた娘を迎えに行こうとした。


「あ、ごめん。ちょっとお手洗い借りたいんだけど…」


「意外に説明会長かったもんね(笑)
 じゃあ私菜子を迎えに行ってくるから、表玄関で待ってるよ!」


「悪い、すぐ戻るから!」


「はーい!」

1人で娘を迎えに行くと、
娘は帰りたくないとぐずるほど楽しかったらしい。





「ヤダヤダ!まだ遊ぶのー!!」


「もう、時間だから帰んないと、ね?」

他の先生
「菜子ちゃん、すごくお利口さんに他のお友達と一緒に遊んでいましたよ。
 菜子ちゃん、今日はもうお帰りの時間だから、また遊びにおいで!
 先生たちも待ってるよ〜!」

先生たちがそれとなく帰るように誘導してくれ、
ようやく園から出ることができた。

表玄関に行くと、そこには夫の姿が。


「ごめん、司の方が早かったんだね!
 なかなか菜子が帰ろうとしてくれなくて時間かかっちゃった。」


「大丈夫、俺も今来たとこだから!じゃ帰ろうか。」




帰宅後、娘を加えてどこの幼稚園がいいか話し合いをした。

夫が参加できなかった他の園の説明が終わったところで、
夫が口を開いた。


「…俺は今日の幼稚園の方がいいかなって思った。」


「そう?どうして?」


「え?…いや、ほら、菜子も帰りたくないほど楽しく遊んでたみたいだし、
 園の雰囲気もいいし、教育方針もうちに合ってるのかなって思って。」

確かに夫の言う通りだ。

それに私も最後の園の方が魅力的だと感じた。




教育目標が私の考えとぴったり同じだったから。

その他にも、制服は可愛いし何より自宅から徒歩5分なのだ。


「実は、私も最後の園が教育方針がいいなって思ってたの!
 ねぇ菜子はどこの幼稚園がよかった?」


「うーん…、今日のとこ!また遊びたい!」


「そっか!それなら決まりだね!今日行った幼稚園にしよう!」

夫と同じ意見だということもあって、
この時の私は、夫は本当に娘のことを思って選んでくれたんだと思っていた。

しかしそうではないと気づくまで、そう時間はかからなかった…。

タイトルとURLをコピーしました