夫はストーカー

【No.24】結婚した夫は私のストーカーでした…

夫はストーカー

◎前回の話はこちら

【No.23】結婚した夫は私のストーカーでした…
◎前回の話はこちら 私 (え…意外とあっけなかった…) 夫 「…そうだよね、俺どうかしてたんだな。  こんな愛情って間違ってるよね…」 私 「何、どうしたの、急に…」 夫 「わかった...

離婚してからすぐの住まいは
香織の希望で家に泊めさせてもらっていた。

そして離婚が成立してから数週間が経った頃。

この頃仕事が繁忙期に入り、
毎日帰宅時間が遅くなっていた私。


(すっかり遅くなっちゃったな…。
 香織に連絡しておこう)

そう思い携帯を見ると不在着信が5件。




詳細を見ると
相手は見覚えのない番号だった。

その瞬間、あの時の恐怖が蘇り、
なんとも言えない感情に包まれた。


(もしかして…?いやそんなはずない、
 だってちゃんと改心した様子だったもん)

頭ではわかっているが、
それでも似たようなことが起きるとどうしても元夫がチラつく…。


(とりあえず香織に電話しよう)

香織に今から帰る旨を伝えていると、
キャッチが入った。


「あ、香織ごめん、キャッチ入った!
 …うん、また後でね!」

電話を切ってキャッチの番号を確認すると・・





「え…これってさっきの番号…?」
(出てみる…?いや、もし聡だったら振り出しに戻る…。
 でもこれが聡ならこのまま放置するわけにもいかない…。だけど…)

どっちつかずな気持ちでいると電話が切れた。


「はぁ…もうこういうの本当嫌だな」

この日をきっかけに2日に一度はこういうことが起き、
さらには…

香織
「ねぇ真奈!!!これ見て!」


「ん?…え、これ…」

香織が見せてきたもの、
それはあの時と同じピンク色の封筒だった。

でも私たちの知っている封筒よりも少し大きめだ。





「え…!?何で…」

香織
「さっき玄関の郵便受けのところが音鳴ったから
 見てみたらこれが入ってたの…」

ということは、
『誰か』が玄関の前まで来ていたということになる。


「…開けてみよう」

意を決して香織と一緒に中を確認した。

そこにはあの時と同じ、写真と手紙があった。

でも今回はそれだけでなく、
息を飲んでしまうものが入っていた…。

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