夫はストーカー

【No.4】結婚した夫は私のストーカーでした…

夫はストーカー

◎前回の話はこちら

【No.3】結婚した夫は私のストーカーでした…
◎前回の話はこちら 私 「…かわいい封筒。  私宛てだよね?」 特に何も書かれていなかったが、 ピンク色が好きだったこともあり、 何の抵抗もなくその封筒を手に取って部屋に入った。 早速中身を確認...

結局交番に行ったものの、
パトロール強化しか頼むことができなかった。

香織
「ったくあのおじさん使えないんだから」


「でも確かに、
 封筒が入ってただけで私に害はないから
 こうなっても仕方ないのかもね…」

香織
「…しばらくうち来る?
 別にそんな広いわけじゃないけど、
 女2人くらいなら住めちゃうし」

香織の厚意に甘えさせてもらい、
数日香織の家に泊まらせてもらうことにした。

しかし・・




香織
「真奈!!大変!!これ見て!」

香織の手に握られていたのは、
あの時と同じピンク色の封筒だった…。


「そんな…」

中身を見ると、
そこには香織と2人で歩いている
あの日の写真が入っていた。

他にも、
交番で警察の人と話している写真まで…。


「あの時近くにいたってこと…?
 ずっと見てたってこと…?」




そして同封されていた手紙には、
めちゃくちゃな字でこう書かれていた。

『俺をなんだと思ってるんだ』
『どうして警察に行った?』
『これ以上俺を怒らせるな』


「き…気持ち悪い!!!」

香織
「…ねぇ誰か心当たりのある人いないの…?」


「いないよ…こんなことする人なんて!
 会社の人たちだってこの辺の人いないし、
 みんな優しいし…!」

香織
「そっか…」

いつもは気の強い香織も、
この時ばかりは恐怖を感じたのか、
元気をなくしていた。




もうこれ以上迷惑はかけられない…

そう思い、
私は香織の家を出て自分の家に戻ることにした。

香織
「大丈夫なのに…」


「大丈夫じゃないでしょ…。
 下手したら香織にも何かあるかもしれないし…
 迷惑かけてごめん、本当にありがとうね」

しばらく2人で会わないように話をして帰宅した。

辺りを警戒しながら部屋に入ると、
突然着信が入った。

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