仕事を辞めてから、自分の体調をみながら家事をこなしていた。
私
「よし、次は洗濯物干そうかな!」
できることだけをして、手がつけられなかったものは夫に任せたり。
言えば喜んで家事を手伝ってくれる夫で、特に家にいてそういう意味で辛いと思うことはなかった。
私
(ほんと助かってるなぁ…、ありがたい!)
そんな風に妊婦生活を送り、そして無事に息子・カイトを出産した。
夫
「ようこそ我が家へ〜♪」
約1週間の入院生活を経て母子ともに退院でき、自宅に戻ってきた。
夫は終始頬が緩んでおり、息子を見る度に赤ちゃん言葉になったりもしてた。
私
「1週間家のことありがとうね。大変だったでしょ?」
夫
「ううん、ひとり分だったしそんなことないよ!それよりもう少しでミルク時間かな!?」
私
「あ…そうだ!…私よりミルクの時間把握してるのすごい(笑)」
夫
「病院出る前に飲ませたって言ってたし、そろそろかなって思って!」
夫に初めてのミルクを任せ、家族3人の生活がスタートした。
初めての育児で不安もあり夫婦でおわれていたが、それすら楽しいと思えるひとときだった。
そして現在。
息子は3歳、お腹の中には赤ちゃんがいる。
息子は幼稚園に入園し、赤ちゃんは安定期に入ったばかりだ。
息子
「赤ちゃん男の子かなー、女の子かなー?」
私
「んー、まだわからないんだって。カイトはどっちがいい?(笑)」
息子
「ぼくは女の子!」
私
「えーどうして?(笑)」
息子
「だってマサくんの赤ちゃんが女の子なの〜!」
息子
「ママはどっちがいい?」
私
「んー、ママは元気に産まれてくれればどっちでも良いかな〜!カイトに弟か妹ができるなんてママ嬉しい!」
息子
「たのしみね〜!」