年収3000万夫

【No.6】年収3000万エリート夫、実はパ○活大好き人間だった

年収3000万夫

仕事を辞めてから、自分の体調をみながら家事をこなしていた。


「よし、次は洗濯物干そうかな!」

できることだけをして、手がつけられなかったものは夫に任せたり。

言えば喜んで家事を手伝ってくれる夫で、特に家にいてそういう意味で辛いと思うことはなかった。


(ほんと助かってるなぁ…、ありがたい!)

そんな風に妊婦生活を送り、そして無事に息子・カイトを出産した。


「ようこそ我が家へ〜♪」

約1週間の入院生活を経て母子ともに退院でき、自宅に戻ってきた。

夫は終始頬が緩んでおり、息子を見る度に赤ちゃん言葉になったりもしてた。


「1週間家のことありがとうね。大変だったでしょ?」


「ううん、ひとり分だったしそんなことないよ!それよりもう少しでミルク時間かな!?」


「あ…そうだ!…私よりミルクの時間把握してるのすごい(笑)」


「病院出る前に飲ませたって言ってたし、そろそろかなって思って!」

夫に初めてのミルクを任せ、家族3人の生活がスタートした。

初めての育児で不安もあり夫婦でおわれていたが、それすら楽しいと思えるひとときだった。

そして現在。

息子は3歳、お腹の中には赤ちゃんがいる。

息子は幼稚園に入園し、赤ちゃんは安定期に入ったばかりだ。

息子
「赤ちゃん男の子かなー、女の子かなー?」


「んー、まだわからないんだって。カイトはどっちがいい?(笑)」

息子
「ぼくは女の子!」


「えーどうして?(笑)」

息子
「だってマサくんの赤ちゃんが女の子なの〜!」

息子
「ママはどっちがいい?」


「んー、ママは元気に産まれてくれればどっちでも良いかな〜!カイトに弟か妹ができるなんてママ嬉しい!」

息子
「たのしみね〜!」

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