初めて別の学年の保護者から『おばあちゃん』だと間違えられてしまった私…。
しばらく引きずっていたが、気づけば色んな噂が飛び交っていることに気づいてしまう。
『この歳でこれくらいの子供を持つってことは何か訳アリなんじゃないか?』
『本当は自分の子供ではないとか?』
聞きたくなくても耳に入ってくる嫌な噂たち。
なんとこれは息子が小学生へ上がってからも変わらなかったのだ。
私
(ほんともういい加減にしてほしいわ〜。ってかなんならもう慣れてきてしまってる自分が怖い(笑))
次第にそういう小言を陰で言われたり笑われたりすることに対して精神的にも慣れつつあったが、
唯一私が慣れなかったのは一部の噂好きの保護者だった。
その保護者たちは噂に尾鰭をつけたがる人たちで、いつもあることないことを言いふらしていた。
ターゲットが私になり、陰でコソコソ言う人もいれば直接言ってくる人もいた。
「お子さんって本当の子じゃないんだって。」
「その歳で子供持つなんて抵抗なかったの?」
「健太くんの前に何回も流産したんだって〜」
色んな噂が瞬く間に広がっていた。
私
(どういう神経してんだこの人たちは…。もうママ友付き合いとかしんどすぎて無理だ。)
噂が原因で私のストレスは最高潮になり、食事も喉が通らなくなったりしていた。
役員もしていたこの時は頻繁に学校に行っていたため、常に無で時間が過ぎ去るのを待っているような感じだった。
そんなこんなで息子の小学校の時期は過ごし、中学校入学。
私
(早いもんでもう中学生か〜。あ、そうだ!)
「ねぇ、明日健太にサプライズで部屋装飾しない?」
夫
「明日?んーでも健太好きかな〜?」
夫
「『もう中学生だから!』とか言って興味持ってくれないかもよ?(笑)」
私
「あーうん確かに言いそう…(笑)」
夫
「まぁ気持ち程度にして、ケーキは豪華なの用意してあげようか(笑)」
私
「それいいね!甘いものは好きだもんね(笑)」
最近息子は前みたいに私に甘えるなんてことはめっきりなくなった。
きっと恥ずかしさの方が出てきたんだろう。
そして同時に息子の反抗期も少しずつ出てくるようになった。