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新卒カードを捨てる意味を既卒・第二新卒向けに解説

がむしゃらワーカーしゅう丸です。

新卒カードを捨てた時のデメリットが知りたい・・・。既に新卒カードを捨ててるけど、どうやって抜け出せるか知りたい・・・といった方に向けた記事です。

就職活動で悩んでいる学生や、既卒で就活に苦戦している方は多いですよね。

この記事では新卒カードを捨てるとどうなるか、その後どうやって復活するかについて語ります。

ちなみにこの記事を書いている僕は大阪大学を就職せずに卒業して新卒カードを捨てました。その後、既卒での就職には苦労しましたが、就職に成功して、その後はプログラミングを勉強してフリーランスとして活動しています。

そういった背景から語ります。

新卒カードを捨てた理由

僕は2015年に大阪大学を卒業しました。

在学中に就職活動はしていましたが、特にしたいこともなく適当に就活していました。
会社に就職して月曜から金曜日の朝から晩まで働いて、土日を楽しみに平日を過ごす人生を過ごすんだなと思いやる気が出なかったです。

企業研究もせず、面接の練習もせず、SPIとかの座学も勉強しませんでしたが、
適当に受けた大手企業4社のうち3社から内定が出ました。

就職活動では何回も面接があり、ほんとに面倒くさかったです。

  • 御社の理念に・・・
  • 御社の〜に共感して・・・
  • 御社で〜がしたい・・・

など嘘をつきまくってました。

集団面接で自分、まわりの学生含めこの場はなんなんだ?
嘘ついて面接官に取り繕って、これから上司に気に入られるように嘘ついてこんな人生を送っていくんだろうな・・・
と絶望を覚えていました。

そんな中4社しか受けていませんが、みんな同じ行動をする就職活動=就職に疑問を感じ、就職活動を途中で辞めてしまいました。

大手企業3社からもらった内定も辞退しました。

今思えば就職活動は内定をもらうことが大前提であり、面接での違和感などどうでも良かったと思います。

卒業後のこと

大学卒業後は何の当てがあるわけでもなく、取り敢えず何かしないといけないと思い会社を作ることにしました。
特にスキルもなかったのですが、勉強は得意だったので教育関係の会社に決定。

もちろんお金もなかったので会社をしながら、バイトも同時進行で進めていました。

しかし適当にはじめた会社なので、上手くいくはずもありません。
というか当時の僕は会社を軌道に乗せる気もありませんでした。

そんな生活はもちろん徐々に会社:バイト半々の比率がバイトに傾いていきました。

意味のない時間を送る日々は初めてでした。

中学、高校、大学時代は勉強、部活と本気で頑張ってきました。
努力することにしんどいという思いもありましたが、頑張っている時間がとても気持ち良かったのを覚えています。

そんな中、何の目標もなくだらだら過ごす日々に本気で疲れていました。

もう自分はどん底まで落ちた、這い上がれない。
でも、何かしたい、何かにはまりたい、人生変えたい。
でも何をしていいかわからない。
という堂々巡りの日々が1年半続きました。

この期間は本当に長かったです。
やることがないというのは想像以上にしんどいです。

何回も泣きましたし、後悔しました。

今まで順調に行っていた人生で、1回甘い考えで逃げて失敗するとここまで落ちるのかと、自分が悪いのに社会を恨んだりもしていました。

でも、何とか這い上がりたいと思い最後の力を振り絞って就職活動をすることにしました。

就職活動をしてみた

実際に就職活動をするも、職歴がないのでまともな企業はどこも相手にしてくれません

当時の僕はプライドが高く、体力系の仕事などに就くことに抵抗がありました。
学歴のせいで働いたこともないのに、プライドだけは高かったのです。

新卒で就職活動をしていた際は、

  • 適当に書類を書いても余裕で合格
  • 筆記試験も勉強しなくて余裕で合格
  • 面接も適当に話して余裕で合格

途中で辞めたものの、誰もが知る大手企業3社から内定を貰った事実も就職活動の邪魔をしていました。

状況が違えばこうも違うのかと驚きました。
社会は考えの甘い人間に本当に厳しいです。

大手は新卒採用、キャリア採用しかないのでそもそも受けることすらほぼ出来ません。
既卒3年以内は新卒扱いで受けれると言いますが絶対に受かりません!

そもそも既卒3年以内で大手企業を受けることが出来るなら、就職浪人なんてする人はいないと思います。

新卒時代は働く気もなく受けて合格、本気で働こうと思った時に不合格。

大手で働くってなんだろう?何を見ているんだろう?
と思い、大手企業に就職するとかもうどうでもいいや!
と思うようになってきました。

今まではプライドがあってこの学歴で大手企業で働くことが出来ないのは恥ずかしいという思いがありましたが、そんなことどうでも良いとやっと思えるようにもなりました。

そんな中、就職活動を続けているととある中小企業に内定をいただき働けることになりました。

働いてみた

業務内容は満足行く内容ではありませんでしたが、実際に働いてみた感想は働くのって意外と楽しいでした。

その会社は特殊でほとんど残業もなく、服装は私服でとにかく自由でした。
上司からのパワハラ、飲み会の強要など全くなく、かと言ってほったらかしでもない。
ホワイト中のホワイト企業でした。

会社の職務内容にはあまり興味はありませんでしたが、そんな日々を過ごす中、ふと「このままで大丈夫かな?」と思うようになってきました。

仕事内容は少し退屈、でも残業はなし、人は良いから楽しい、でも給与はちょっと安い。
って感じでした。

しかし働いて行く中で徐々に退屈になって満足できなくなっている自分に気付きました。
新しい勉強をしなくても業務が成り立つ、とくに努力することもない。と、淡々とこなす日々に飽々としていたのです。

あと会社って意外と頑張っている人は少ないんですよね。
みんなその場で耐えるだけ言うか、我慢することが美学というか、新しいことをしない。

自分の調子が良くなるに連れてもっと頑張りたい、もっと活躍できる場に行きたい。
と思ってしまいました。

どうせ働くなら待遇、職務内容、人との出会いという面で大手で働けばよかったとも後悔しました。

プログラミングに出会って人生が変わった

すぐに人生は変えられる。

色々なことに手を出して遠回りしましたが、プログラミングに出会って人生が変わりました。

たった3ヶ月の勉強でプログラミングを月20万円ほど稼げるようになりました。
ぶっちゃけプログラミングは誰でも勉強すれば身につきますし、仕事がごろごろ転がっています。

自分と同じ辛い思いをした人には成功して欲しいので、思い切ってプログラミングが簡単で稼げるということを公開しました。

まとめ

就職活動中の方で就職に疑問を感じている方は取り敢えず就職しするのもいいかと。

とはいえ大手企業に限ります。
大手企業の名前があれば転職できますし信用されるので。

皆さんには出来るだけ保険を持っていて欲しいです。
失敗しても戻れる場所を少しでも多く持っていて貰いたい。

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