夫はストーカー

【No.最終話】結婚した夫は私のストーカーでした…

夫はストーカー

◎前回の話はこちら

【No.28】結婚した夫は私のストーカーでした…
◎前回の話はこちら 大家さんの電話で急いで帰宅すると、 郵便ポストには溢れかえるくらいの量の紙が入れられていた。 さらにはここのアパートはオートロック式で防犯面は他所よりしっかりしているのに、 どう入ったのか...

幸か不幸か、
建物には傷がついたが、
義母は逮捕されたと連絡があった。

そして釈放をされても、
私に近づかないよう接近禁止令の手続きも
行うようにしてもらった。

私
「ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした…
 こうやって防犯カメラを多く取り付けてくれていたから
 捕まえることができました。本当にありがとうございました」




大家
「全然いいのよ〜!
 何かあったんだと思ってはいたけどまさかここまでとはね…。
 犯人が捕まってくれて何よりよ!」

大家さんの明るさに助けられた。

元夫と義母が逮捕されてからは
本当に毎日が平穏で、笑顔になる時間が増えた。

香織
「真奈〜来たよー!」

私
「いらっしゃい!」

今日は香織がうちに来る日。

両手いっぱいにお菓子やつまみ、
お酒など持ってきてくれた。




私
「うわ、
 こんないっぱい食べられないでしょ(笑)」

香織
「真奈なら一瞬でしょ(笑)」

一連の出来事を香織に話した。

香織
「そっか…大変だったね。
 でも捕まってまじでよかった!
 これで本当に終わりだよね!?」

私
「うん!だってもうああいう変な気配とかないし、
 お隣に大家さんもいるから毎日気にかけてくれるし、
 本当に楽しいの!」

香織
「そっかそっか〜!
 ようやく解放されたね。
 真奈に笑顔が戻って本当よかったよ」




私
「たくさん迷惑かけちゃってごめんね」

香織
「何言ってんの(笑)
 これからもっと楽しいことたくさん待ってるんだから、
 もう謝るのはなしだよ!」

私
「うん…そうだね!」

私たちには明るい日常が戻った。

現在も元夫と義母は逮捕されている。

どうかその間に自分たちがした罪を償って、
今度こそ改心してほしい、
そしてもっと良い形で幸せになってほしい、
そう願うばかりだ…。

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