私
「…大ちゃんさ、不○してるでしょ。」
夫
「は!?!?不○だって!?そんなことするわけないだろ!!何でそんなこと言うんだよ!」
私
「なんでそんなこと言うのかって…、そんなの決まってるじゃない」
私
「全員若い子とああいうやりとりしてるLINE見れば、誰だって肉体関係持ったんだろうなって想像できちゃうよ!?」
夫
「っ…、でも俺は不○はしてない!!」
私
「…まぁしてたところでここで本音は言わないよね。」
夫
「いや、本当に不○はしてないんだって!!信じてくれ!!」
私
「信じる…?(笑)笑わせないでよ、結婚してから何年も隠し続けてきたくせにこういう時になって信じろ?都合良すぎない?」
夫
「……」
夫
「だけどこれだけは本当なんだ…。誓って不○なんてしてない!!」
私
「……」
夫は必死に私にそう言い続けた。
半ば嫌味のように言っても、これだけは引かなかった。
私
「じゃあ他はどう説明してくれるの」
夫
「…桃ちゃんの言うとおり、カイトの妊娠がわかる前からこういうことを始めた…。」
夫の言い分はこうだった。
若者好きの知り合いから、可愛い女の子が夫に会いたいと言っていると聞き、気になって会ったのが始まりだったという。
そこからパパ活専用のサイトを紹介してもらい、女性大生に限って会うようになったらしい。
定期的に会ってはカラオケや食事に行き、一度に3〜5万円を渡していたとか…。
夫
「金額を高くすればするほどたくさん会ってくれる子が多くてついやめられなくなって…」
私
「…本当信じられない。いくら稼ぎがいいからってそれをやる意味が私にはわからない。」
夫
「ごめん…」
夫
「だけど、神に誓って不○とかそういうのはしてないんだ!!だから許してくれないか…!?」
夫は私にしがみついてひたすら謝ってきた。
だけど私はそんな夫に何も言えず、ただ軽蔑の目を向けることしかできなかった…。