義母の育児

【No.17】義母が育児を仕切り始めた直後、緊急搬○された娘

義母の育児

なんとか家に入ると白目を剥いて痙攣していた娘。


「美亜!?!?美亜!!しっかりして!!」

慌てて駆け寄るが、こんなこと初めて…

私自身もどうしていいかわからなかった。

とりあえず救急車を呼ぼうと、恐怖で震える手をなんとか動かして電話をかけた。

幸いにも10分で到着するとのこと。

義母はというと、娘の状態に驚いたのか救急車が到着するまでの間、何やらぶつぶつと呟きながら部屋の中をうろうろしていた。

そんな義母を見て私はイライラを隠せずにいた。


「どうしてこんなことになるんですか…!私を外に出して、娘をこんな目に合わせて!!何がしたいんですか!!」

義母
「わ、私のせいじゃないわよ!!勝手にこの子があんなの食べたから…


「あんなの…?」

私は娘の周辺を見回した。

すると近くにははちみつの瓶が転がり落ちていた。


「は、はちみつ…!?!?これ食べさせたんですか!?」

義母
「わ、私はただ、この子がそれをずっと見てたからそばに置いてただけよ…」


「嘘言わないでください!!まだ2ヶ月にもなってない子がそんなことできるわけないでしょう!?」

ふざけてる…、こんなの絶対に義母が食べさせた以外に考えにくい…!!

そうしていると救急車が到着し、娘は大きい病院へ運ばれていった。

診断の結果は乳児ボツリヌス症。

さっきの痙攣はそれとは別で、高熱も出していたことからくる熱性痙攣だったという。

そしてボツリヌス。

これくらいの月齢の子にみられるものらしく、筋力の低下や便秘などが主な症状だと言われた。


(言われてみればここ数日、うんちが出てなかった…。泣き声もいつもより弱いような気もしてた。それが症状だったなんて、気づけなかった私にも責任がある…。)

娘は引き続き治療をするため私は一旦別室で待つように言われた。

指示された部屋へ行くとそこには義母の姿があった。

その時の義母の顔を、私は一生忘れることはないだろう…。

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