夫はストーカー

【No.16】結婚した夫は私のストーカーでした…

夫はストーカー

◎前回の話はこちら

【No.15】結婚した夫は私のストーカーでした…
◎前回の話はこちら 夫 「真奈鈍感だから一生気づかないと思ってたのに…、  残念だな」 私 「…どうして?  聡のことずっと信じてたのに…」 夫 「信じてた?(笑)何言ってんだよ、  信じて...

私の情報を掴み出した夫の行動はどんどんエスカレートし、
結果5年前のストーカーに至った。

そして私をストーカーしていくうちに、
私にとって自分は
『かけがえのない運命の人』
という認識をするようになった…。

私
(いや…おかしいおかしい…!!
 認識すらしてない時期にどうしてそう思えるの…!?)




夫
「これってまさに運命ってやつでしょ…?
 俺たちは出会う運命だったんだって!!
 だから俺は誓ったんだ!
 どんなことがあっても真奈を手放さないって!」

私
「……」

気持ちが悪すぎて絶句した…。

百歩譲ってこれが愛情としても、
私自身に危害が及ばないにしても、
これを認知して一緒に生活を送るという光景は
一切浮かばなかった。

反対に、
話す前に抱いていた夫を許したいという気持ちは一気に消え失せ、

離れよう

そう思った。




夫
「ねぇ!?聞いてる!?」

私
「聡。申し訳ないんだけど私、
 最初の頃の話は全く記憶にないの。
 それに、どんなにそれが嬉しくてきっかけになったからといって、
 あんな風にストーカーされても私は嬉しくない、むしろ怖かったよ」

夫
「え…?」

私
「それだけ私のこと好きだったなら気づいてたでしょ?
 私がストーカーに追われて怖がってたこと…。
 香織の家にも同じことして…、
 結婚してからもこうやって監視するようなことして…
 それがいくら私に対する愛情だとしても、
 快く受け取れないし信用もできない」




夫
「え…ちょっと待って何言ってんの??
 だって約束したでしょ?
 『ずっと一緒にいようね』
 って…」

私
「あれは!!
 あれは私の知ってる聡であって、本当のあなたじゃない…!
 今のあなたが本当の聡なんでしょ?
 …悪いけど、本当にこれは許せない…。
 もう離婚してください」

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