夫はストーカー

【No.17】結婚した夫は私のストーカーでした…

夫はストーカー

◎前回の話はこちら

【No.16】結婚した夫は私のストーカーでした…
◎前回の話はこちら 私の情報を掴み出した夫の行動はどんどんエスカレートし、 結果5年前のストーカーに至った。 そして私をストーカーしていくうちに、 私にとって自分は 『かけがえのない運命の人』 という認識...


「は…?離婚…?」


「そう、離婚。
 私のこと異常に干渉して、
 その正体がストーカーだったなんて、
 いくらなんでも酷すぎるし知った以上はこれまで通りだなんていれるわけない。
 だから離婚して」

すると夫は土下座をして謝罪をしてきた。


「ご、ごめん…!
 離婚だけはお願いだからやめて…!!!
 この通りだから…!!」


「…ごめん。
 荷物まとめてしばらく出ていく」




私は謝る夫を振り切って簡単に荷物をまとめ、
そのまま家を出た。

夫は泣いて追いかけてきたが、
それすら恐怖を感じ走って逃げた…。

私は香織に連絡を取り、
しばらく家に泊めてもらうことに。

香織
「やっぱり、心変わりしたのね」


「うん…。あそこまで狂気じみた感じを目の前にして、
 そんなのいくら好きだからって許せるわけなかった…(笑)」

香織
「賢明な判断だと思うよ
 私はこれでよかったと思ってる。
 干渉することが愛情だと思ってる人もいるし、
 それでもいいって思って一緒にいる人だっているし…。
 だけどこれだけは度がすぎてるんだよね」





「そうだよね…。さっき香織が
 『自分の幸せを一番に』
 って言ったでしょ?
 あれが効いたかも…(笑)」

香織
「ほんと?(笑)それならよかった(笑)
 …真奈、無理して笑わなくていいよ」

そう言って香織は
私の背中を優しくさすってくれた。

私は堰を切ったように涙が溢れた。




ひとしきり泣いた後、
これまでの色んな感情が整理され、
夫とは離婚する気持ちだけが残った。

あとはこの先どう動くか。

翌日。

思ってもみないことが訪れた…。


「え…お義母さん…」

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