夫
「母さんが来てまだ1週間くらいしか経ってないのに、なんで急に?」
私
「実はね、私お義母さんから色々言われてて、もう耐えられないの。これ以上一緒にいたら良くない気がして…」
私はこれまで起きたことを夫に話した。
すると夫はとんでもないことを言った。
夫
「…それってさ、あやかの勘違いじゃないの?」
私
「は…?」
夫
「いやだから、母さんは頭ごなしにそんなこと言う人じゃないし、仮に行ったとしてもそれはあやかを思って言ったことじゃないの?それに実際、家事だって手伝ってくれてるしあやかも助かってるところあるでしょ?」
私
「そ、それはそうだけど!でもとてもじゃないけど私のために言ったようには思えないというか…」
夫
「母さんだって良かれと思って言ったことなんだろうから大目に見てやれよ。」
夫
「っていうかさ、家のこととか色々手伝ってもらってるくせによく文句言えるよな。俺その神経よくわかんないわ。これが話ならもう俺寝るから。」
そう言って夫は部屋を出てしまった。
私
(聞く耳持ってくれないなんて…。何にも知らないくせに…!!)
その晩眠ることなんてできず、1人で色々と考えていた。
夫を頼る前に自分でできることがあったんじゃないか…。
だとしたらそれはなんだろうか…。
私
「私が直接言ってみるとか…?」
自問自答を繰り返すうちに、義母に直接同居解消を申し出てみる選択が出てきた。
私
(あくまでも、もう手伝いは不要ですよってことで伝えれば、角も立たずに伝わるかもしれない…。うん、やってみよう。)
それから私はタイミングを測り、義母と話せる空気を作ることにした。